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映画の箱

映画好きなワタクシ、GOMA太郎が、独断と偏見で映画を紹介するブログです。アカデミー賞受賞作品からB級作品まで幅広くご紹介します。

用心棒

こんにちは。
GOMA太郎です。


ワタクシが好む映画のジャンルは多岐にわたりますが、
その中で、他とは違う感慨を覚えるのが時代劇ものです。

やはり、ニッポンジン。
侍の姿には心を揺さぶられるのでしょう。




あ、でも、GOMA太郎のご先祖様はお侍ではありません。。。



で、
その中で、ワタクシが一番大好きな時代劇は、


「用心棒」なのです。

用心棒


三船敏郎演じる浪人、「桑畑三十郎」が流れ着いたとある宿場。

そこは、その宿場を二分にしてヤクザ同士が小競り合いを繰り広げ
市も立たなければ、町も閑散として、
出入りの度に、棺桶屋だけが儲かるという、荒んだ宿場だった。

三十郎は宿場に平穏を取り戻させるべく、策を練るが。。。




まぁ、ここでの三船敏郎がカッコいいったらありません。

多くを語らず、ただただ強い。



ぷは~!
たまらんッス。

オイラもそんな男になりてぇ!


って、ブログ書いてますけど!
多くを語ってますけど!!(笑)




閑話休題。



この映画には、若き日の、仲代達矢が三十郎に敵対する「卯之助」役で出演しています。

過去にNHKか何かのインタビューで、
まだまだ経験の浅かった自分が、三船敏郎さんなどのベテラン俳優さんと共演するなんて
恐縮で、とても緊張した。
と語っていたのを見たことがあります。



この作品、映画のタイトルは知っているけど観たことはない、という方も多いんじゃないでしょうか。


海外の映画監督たちにも多大な影響を与えた黒澤明監督。

その才能がいかんなく発揮された素晴らしい作品です。
是非、ご覧になってください。




~~ 映画データ ~~

監督 黒澤明
脚本 黒澤明
   菊島隆三
出演 三船敏郎
   仲代達矢
公開 1961年


  


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Category : 時代劇
Posted by GOMA太郎 on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

きょーこ says..."なんと!"
卯之助役は仲代達矢だったんですか?
あの若くて綺麗な優男はいったい誰なんだろう?と思ってました。
「影武者」のあの方ですよね?

この作品、先日レンタルしてみました。
やっぱり三船敏郎かっこいいです。
それだけじゃなく、カメラワークなどの素晴らしさでも、さすが黒澤作品だな、と思いました。

中でも印象的だったシーンは、三十郎が助けた家族からの手紙を、卯之助に見られないように手で隠そうとするところです。
卯之助の顔と三十郎の手、それに刀や手紙、食器類の交錯する様には緊張感があふれ、とてもドキドキしてしまいました。
あの手は三船敏郎本人の物ですよね?細くてスラッとした指が女性の物みたいで、ちょっと意外でしたわ。
2014.08.29 15:40 | URL | #- [edit]
GOMA太郎 says..."Re: なんと!"
> きょーこさん

早速観ていただいて、嬉しい限りです。

良い作品でしょう?
僕は、ついつい何度も観たくなってみてしまうのです。

三船敏郎、めっちゃカッコいい~


で、卯之助は仲代達也さんです。
若いころからカッコいいですよね。

一度だけ、無名塾の舞台を見に行ったことがあるのですが、
これまたとっても良かったです。
仲代達也さんの芝居の上手さに感動いたしました。

まだ紹介してませんけど、
「天国と地獄」も三船敏郎と仲代達也の共演です。
これもとても素晴らしい作品です。
詳しくは後日、記事にしますね。
2014.09.02 17:17 | URL | #- [edit]

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